今から怖い話をしますよー👻
もし、仕事を辞めたら・・・
収入が減りますよー!
転職先が決まらず無収入になるかもしれませんよー!
笑い事ではないです。
私が社会人になってから一番怖かったのが「お金が無い」という恐怖でした。
突然休職することになり、傷病手当がもらえるまでの2〜3ヶ月は本当にお金が無くて、必要な物でさえ買うのがとても怖かったです。
人生で2回、お金が無くて苦しい時期を過ごしましたが、2度と経験したくありません。
お金が無くて心を病む人もいるくらいお金は大事なんです。
お金に余裕があれば気持ちにも余裕がうまれます。
「お金が無くても〜」という言葉がありますが、それは最低限の暮らしができるお金があることを前提に成り立つ言葉だと思っています。
つまり、もう今の会社ではやっていけないと限界を迎えている人以外はすぐに仕事を辞められないということです。
次の仕事が決まっている人も辞めて大丈夫です。
転職先が決まっていない場合、最低6ヶ月の生活費を貯めてから退職することをおすすめします。
生活費と言っても、贅沢な暮らしを6ヶ月ではなく、最低限の暮らしができるお金+αです。
そして、今のうちに可能な限り生活水準を下げて貯蓄に回してください。
仕事を辞めようと思い始めると、「収入が減ったらどうしよう」「今から何を準備したらいいの?」と不安になりますよね。今回は、そんなあなたに向けて、退職を考えた時点から今すぐ始められる具体的な節約&ライフプランのポイントを分かりやすくお伝えします。
「家計の見える化」でムダを見つけよう
まず大切なのは「今の家計をしっかり把握すること」。
家計簿アプリやエクセルでもいいので、1ヶ月の収支を書き出してみてください。
例えば、あなたが普段「毎月5,000円くらい」と思っていた携帯料金が実は8,000円だった…コンビニでの無駄買いがこんなに…なんてこともよくあります。
私の場合:
無駄遣いをしている自覚はありませんでしたが、家計簿をつけて気づいたのが「小さな出費」でした。
例えば、ペットボトル飲料やお菓子、お腹が空いたときの食べ物など。一時期、某炭酸飲料にハマってしまい、120円のペットボトル飲料を週に5〜6本買っていました。そして、大好きなチョコも買い物に行くたびに買っていたため、ペットボトル飲料+チョコで1ヶ月あたり約1万円の出費でした。
今は、夏前に収穫した梅で作った梅シロップを炭酸水で薄めて飲んでいます。数年前から炭酸水メーカーを使っているため、ボンベ代はかかりますが、ペットボトルを買うよりは安上がりです。チョコもダイエットを意識して平日は食べずに週末のみにしています。しかも、土日で1枚にしました。痩せてはいないけど、健康のためと我慢しています。
固定費を見直して将来の支出を減らす
収入が減ると、家賃や保険料などの固定費が重くのしかかります。退職後の生活に備えて、今のうちに引っ越しで家賃を下げたり、不要なサブスクを解約したりしましょう。
私の場合:
①家賃の見直し
家賃7.5万円の新築マンションから家賃4.5万円の築25年の団地に引っ越しました。中はリノベーションされ、内装や水回りは新築のように綺麗でした。月3万円の節約は大きいです。引っ越しや初期費用を考えても5ヶ月で元が取れました!そこから先は、毎月プラスです。退職前の引っ越し費用節約術としては、引越し業者にお願いするときは閑散期を狙って!あとは、荷物が少なかったり力仕事をお願いできる友達がいればレンタカーを利用して自分たちで運ぶのもアリですね!
②携帯代の見直し
携帯は大手キャリアで約9,000円でした。それを楽天モバイルに変えたら約3,000円になり、毎月6,000円も節約できました。もっと安い格安SIMもあるけど、何かあった時のために店頭サービスを受けられる楽天モバイルにしました。
③ライフラインの会社の見直し
今までは不動産が指定する電力+ガス会社と契約していました。高い&悪質と有名な会社らしいので会社の名前はごめんなさい。そこから、別の電力会社に変更したところ、なんと、電気+ガスが3,000〜14,000円減りました!冬が一番電気代がかかり、年々電気代は高くなっているのに、1年前に比べて14,000円も減りました。自分は節約が足りないんだと思っていたけど、ぼったくられていたんだと実感・・・
有給休暇やボーナスを賢く活用
有給休暇は「お給料をもらいながら休める権利」です。退職前にできるだけ消化すれば、収入減を和らげる効果があります。ボーナスもいつ支給されるかを確認して、資金計画に役立てましょう。
私の場合:
私の会社では、毎年4月1日に有給休暇が付与されていました。ボーナスは6月と12月でした。そして、私の会社では退職してしまうとボーナスをもらう権利がなくなるため、4月1日に有給休暇20日をもらい、MAX40日の状態でGW直前から一気に有休消化しボーナスをもらってから退職しました。
貯蓄は最低でも半年分の生活費を目標に
退職後に転職がすぐ決まらない場合もあります。生活費の半年分以上は最低限貯金しておきたいところです。
私の場合ではありませんが:
私の友人Aさんは、すぐに転職先が決まるだろうと転職先が決まらないまま退職。失業保険をもらいながら休みを満喫していましたが、再就職を検討した頃にコロナが始まったのです。なかなか再就職先が見つからずコンビニバイトを掛け持ちしましたが、生活は厳しいらしく最終的には実家に戻りました(ご両親は大喜びだったそうです)。
実家への一時帰省も視野に
上記のAさんのケースもそうですが、家賃や光熱費を節約できる実家で生活するのも手です。現在の職場に通える範囲であれば、家族の理解を得て同居するのもアリでしょう。その代わり、完全に家族に甘えるのではなく、生活費としていくらか親に渡し、家事も率先してやりましょう。上記のAさんは、実家に戻った後は、洗濯と食後の皿洗いはAさんの担当になったそうです。実家にいれば、かなりの節約効果を期待できるでしょう。
保険や税金の負担軽減策を調べておく
退職後は健康保険や年金の切り替えも必要です。国民健康保険料の減免や年金免除の申請ができるケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
まとめ
退職は人生の大きな転機ですが、事前に「収入減に備えた準備」をしておくことで、精神的にも経済的にも安心して次のステップに進めます。
- 家計の見直しで支出を把握する
- 固定費削減で毎月の負担を軽くする
- 有給休暇やボーナスを活用する
- 生活費の半年分は貯蓄しておく
- 実家暮らしも検討する
- 保険や税金の制度を理解する
これらを少しずつ取り組むことで、未来への不安を小さくしていきましょう。
あなたの新しいスタートを応援しています!